李大統領「北の両面的な態度に一喜一憂しない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.12 09:46
李明博(イ・ミョンバク)大統領が11日、北朝鮮の臨津江(イムジンガン)無断放流に言及し、現政権の対北朝鮮基調を改めて強調した。 北朝鮮の過ちは堂々と指摘するものの、対話は続けるという原則だ。
李大統領は外交安保諮問団を招待した朝食会で、「無断放流で国民が犠牲になったのは遺憾」とし「北朝鮮の行動が韓国国民の生活と安全に直結していることを改めて確認させた」と述べた。 また李大統領は「最近北朝鮮が両面的な態度を見せている。これは北朝鮮をめぐる情勢が流動的であることを見せている」と診断した。 「こういう状況が北朝鮮の核問題に新しい転機をもたらす機会になりうるという点でプラスの側面もある」とも評価した。