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<インタビュー>「アジアソングフェスティバル」のため訪韓するGACKT

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.11 15:30
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カリスマあふれる外貌とパフォーマンスで韓国でもファンが多い日本のビジュアルロック歌手GACKT(36)が19日、ソウル上岩(サンアム)ワールドカップ(W杯)競技場で開かれる「アジアソングフェスティバル」のため韓国を訪れる。

 
GACKTは99年にデビューし、「12月のLove song」「Vanilla」などをヒットさせ、日本で1000万枚を超えるアルバムを販売している。 2004年Mネットミュージックビデオフェスティバルで「ベストアジアロックアーティスト賞」を受賞したのをきっかけに、06、07年に来韓公演を行うなど、韓国との縁は格別だ。

年初に予定されていた来韓公演がキャンセルとなりファンに失望を抱かせたGACKTは電子メールインタビューで「今回のアジアソングフェスティバルではみんなが感動する舞台で報いたい」と伝えた。

--デビュー10周年記念韓国コンサートがキャンセルとなり、ファンはがっかりしていた。

「コンサートがキャンセルとなり本当に残念だった。 それで今年日本で行った10周年ツアーのパフォーマンスを今回の舞台で見せたい。 9月20日に韓国ファンクラブ設立式を開き、ファンミーティングを準備したい」

--キムチを自分で漬けて食べるほど韓国に関心があると聞いた。 韓国語もかなり勉強したようだ。

「自分を‘アジア人’だと考えている。 アジア各国の壁を取り除いて心をつなぐのは政治ではなく文化の力だと信じている。 自分の音楽を聴いてくれる人たちの文化と習慣を学ぶのはアーティストの義務だ。 韓国について勉強して理解しようとした。 歴史を勉強すれば両国が抱いているさまざまな葛藤の解決策も見つけ出せると思う」

--韓国の音楽、韓国の歌手についてどう思うか。

「アジア音楽界でも確実な地位を築いているピ(Rain)に大きな関心を持っている。 彼が持つ‘skill’は自ら努力して積み重ねたものであり、そういう姿勢に敬意を表する。 日本で活動しているBoA、東方神起などの韓国のアーティストが日本語を流暢に話し、日本人に配慮する姿勢を見せているのも尊敬に値する」

--今後の目標があれば。

「国境を越えてアジア全域で活動したい。 消極的で保守的な日本の多くの歌手もアジア人としての自負心を持って世界へ行けばよいと思う。 個人的には、アジアの多くの国にいる、貧しくてきちんと教育も受けられない子どもたちに関心を持っている。 その子どもたちに希望を与え、明るい未来を伝える役割を果たしたい」


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