韓国経済に青信号が相次いで点っている。格付け機関のフィッチレーティングスが2日、韓国の格付け見通しを「否定的」から「安定的」に高め、日本の大和証券は今年の韓国経済がプラス成長になるというバラ色の見通しを提示した。企画財政部の尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)長官は国会で、「第2四半期の経済成長率(前四半期比)が速報値の2.3%より高い2.6~2.7%に達するだろう」と述べた。これを受け韓国経済が金融危機を乗り越えて立ち上がっているという楽観論がより力を得ている。
◆あふれる青信号=フィッチの格付け見通し引き上げは10カ月ぶりだ。フィッチは昨年11月に金融危機が高まっている状況で韓国の金融システムの不安定さを問題として格付け見通しを引き下げた。しかし今回は「経常収支黒字と短期外債の減少、外貨準備高の拡充などから対外債務の返済ができなくなる懸念が顕著に改善された」と評価した。韓国経済としては「金融不安国」のレッテルをぬぐい去ったといえる。