輸入自動車と国産自動車の競合車種の価格差が10%前後に縮まった。 このため国産車を愛用してきた顧客の心が揺れ始めている。 輸入車は数年前まで国産車よりも20-30%以上高かった。 しかし輸入企業は韓国市場への定着を目指して価格を引き下げている。 一方、国内企業は高級輸入車に対抗するという戦略で価格を引き上げてきた。
実際ベンツコリアが先月31日に出した新型Eクラスの価格は旧型より300万-500万ウォンほど安い。 最もよく売れたE300エレガンスは現代車ジェネシスの顧客を狙っている。 ジェネシスの普及型価格は6000万ウォン(約450万円)程度で、事実上、ドイツ高級セダンと国産車の価格差がなくなった。