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金大中元大統領「盧前大統領とは似た点が多い」…最後の演説で

2009.08.19 17:28
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 ‘演説の達人’と呼ばれる故金大中(キム・デジュン)元大統領は6月11日、ソウル汝矣島(ヨウィド)63ビルで開かれた「6・15南北共同宣言9周年記念式」で演説をした。 これが生前の最後の演説となった。

当時、金元大統領は演説を始めながら、5月23日に逝去した故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領に言及した。 金元大統領は「盧武鉉大統領と私は不思議にも似た点が多い」とし「前世で盧大統領と私は兄弟だったような気がする」と話した。

 
また「盧前大統領と私だけが北朝鮮に行って南北首脳会談をした」とし「2人とも農家の息子として生まれ、盧大統領は釜山(プサン)商高、私は木浦(モクポ)商高を出た」と述べた。

続いて金元大統領は「私は李承晩(イ・スンマン)政権、盧前大統領は朴正煕(パク・ジョンヒ)政権の独裁政権に憤慨し、本業を捨てて政治に足を踏み入れた」とし「政界に入って再び反独裁闘争を一緒にするなど盧大統領と私は非常に因縁が多い。 党も国会議員も一緒にし、北朝鮮も順に行ってきた」と述べた。


金大中元大統領「盧前大統領とは前世で兄弟だったかも」

【ニュース特集】金大中元大統領死去

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