北朝鮮に抑留されていた現代峨山(ヒョンデアサン)労働者ユさんが抑留136日ぶりの昨日、解放された。こうして南北関係の進展を塞いでいた障害物のうちのひとつが除去された。ユさんの無事帰還を歓迎し、彼の解放が凍りついた南北関係を溶かす薫風の火種になることを期待する。
開城工業団地で宿所管理業務をしていたユさんは3月30日、工団現地で体制批判と女性従業員に対する北朝鮮脱出策動をしたという理由で北側当局者たちによって逮捕された後、長期抑留されてきた。北朝鮮の開城工団監督機構である中央特区開発指導総局は、南側に送った通知文で、ユさんに対し「現代峨山職員の帽子をかぶって入って来て、我々に反対する不順な敵対行為をしていたため、現行犯で逮捕し、調査をしている」と主張した。以後3回行われた開城工団実務会談で南側はユさんの状態と所在地などを知らせてほしいと要求したが、北側はこれに対して具体的言及を回避してきた。