【社説】玄会長の訪朝、停滞する南北関係の扉開くべき
現代(ヒョンデ)グループの玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長が昨日、北朝鮮入りした。金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮国防委員長と会談する可能性も高いらしい。これをきっかけに134日間にわたり北朝鮮に拘束されている現代峨山(ヒョンデ・アサン)の職員、ユ某氏の解放問題をはじめ金剛山(クムガンサン)観光事業の再開など、よい方向に転換するだろうという見方が強まっている。
希望的な観測通り順調に進むよう願いたい。ひいては李明博(イ・ミョンバク)政権発足後に悪化の一途をたどってきた南北(韓国・北朝鮮)関係にも暖かな風が吹くことを期待する。しかし北朝鮮の本音が何かはまだ把握できずにいる。米国人女性記者の釈放をきっかけに朝米関係の改善に拍車をかけようとする北朝鮮としては、ユ氏の拘束が障害物になりうる。対外的なイメージチェンジにも合わず、訪朝したクリントン元米大統領の指摘も負担になりうる。