1962年。 日本のレコード制作者ジャニー喜多川は4人の美少年で結成された4人組グループ「ジャニーズ」を誕生させた。 メンバーの当時の年齢は16歳から18歳。 彼らが成功すると、喜多川は美少年アイドルグループ専門プロダクションを設立した。 これが今まで日本の芸能界を支配しているジャニーズ事務所の始まりだ。
アイドルグループの歴史はすなわちジャニーズの歴史といっても過言ではない。 ポップの先進国である米国でも、ボーイバンドの始まりは幼いマイケル・ジャクソンのジャクソン・ファイブに見られるが、制作者が才能ある10代を選抜して「企画商品」に育成したボーイグループは、84年のニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックが嚆矢だ。 この分野では米国より20年以上も早かったジャニーズは80年代の少年隊、90年代のSMAP、そして現在最高のKAT-TUNなど絶えずアイドルスターを輩出してトップを固く守っている。 最近になってようやく、このジャニーズの壁を破って日本で成功した韓国のアイドルグループが現れた。 東方神起だ。