昨年11月にサウジアラビアで行われたアジアユース選手権。韓国と日本が激突した。準々決勝だったが、決勝戦よりも重要な一戦だった。勝者だけがアジアの4カ国に与えられる09エジプトU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場できるからだ。チョ・ドンヒョン元監督が率いた韓国はユ・ジノ、チョ・ヨンチョル、チェ・ジョンハンのゴールで3-0と大勝した。
両チームが6日、水原(スウォン)W杯競技場で行われた水原カップ国際ユースサッカー大会第3戦でまたぶつかった。世界大会進出を逃した日本は成人代表チームの指令塔を務める岡田武史監督が指揮棒を握ってリベンジを誓った。しかし洪明甫(ホン・ミョンボ)監督体制に改編して7カ月目を迎えた韓国は今回も強かった。韓国が日本を2-1で降した。これで韓国は南アフリカ戦(2日、4-0勝)、エジプト戦(4日、1-0勝)に続く3連勝で水原カップを制した。