東方神起のメンバー３人との葛藤が生じているＳＭエンターテインメントが内憂外患に苦しんでいる。

コスダック上場会社のＳＭエンターテインメントはジェジュン（ヒーロー）、ユチョン（ミッキー）、ジュンス（シア）がソウル地裁に専属契約の効力停止仮処分申請書を出した先月３１日、株価は前日終値の４２８５ウォンから４１７５ウォンに下落した。ともすれば東方神起が解散手続きに入るのではないかとの不安感の入り交じった失望で売りが進んだのだ。

今月３日の株価は３７４０ウォンに下がった。これは７月３１日の終値より１０．４％の下落だ。４日には３６２５ウォンに下落し、５日午前は３４００ウォン台で推移している。下落幅は縮小しているが、東方神起問題が長期化の兆しを見せていることから、ＳＭの株価も悪影響を免れられそうにない見通しだ。

一方、少女時代は４日夜、ラジオ放送への出演を終え帰宅する途中に交通事故に見舞われた。ＭＢＣＦＭ「夢見るラジオ、ユ・ゴンです」の出演を終え江南（カンナム）の宿所に帰る途中のオリンピック大路で併走していた車が衝突する事故が発生した。２台に分乗して移動中だった少女時代メンバーは幸い大きなけがはなかったことが確認された。所属事務所は「けがしたメンバーはなく幸いだ。ヒョヨンが頭を打ち病院に行ったが特に異常はなかった」と胸をなで下ろしている。




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