１９日に閉幕した忠清南道保寧（チュンチョンナムド・ポリョン）のマッドフェスティバルが中国の海水浴場に進出する。

保寧市は２６日から９月６日まで中国遼寧省大連の金石灘海水浴場で「２００９金石灘国際マッドフェスティバル」を開催すると２０日に明らかにした。

今回のフェスティバルは保寧市からマッド化粧品の供給を受け中国に販売する大連の企業と共同で、金石灘海水浴場の１３万２０００平方メートルの砂浜で開かれるもので、費用１６億ウォンは中国側が全額負担する。

国内で使われているエアバウンス（大型空気チューブ）を利用し、マッドプールとマッドマッドスライディング、マッドレスリングなど１５種類の体験施設を運営する計画だ。この体験行事に必要な原料（１億ウォン相当）はマッド化粧品の販促のため保寧市が無料で供給する予定だ。中国側は今回のフェスティバルの成果が良ければ中国内の他の地域でもフェスティバルを拡大する計画だ。

保寧市関係者は、「今回中国で開かれるマッドフェスティバルを機に保寧マッドの優秀性を国際的に広めるため米国などでもフェスティバルを開催する計画だ」と話している。

マッドフェスティバルは毎年７月に大川（テチョン）海水浴場一帯で開催され、外国人８万人を含む２００万人以上が訪れるほどの人気を呼んでいる。


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