【社説】米ロ合意、「核のない世の中」第一歩にすべき
全世界の核兵器の95%を分け合っている米国とロシアが「核兵器を追加で削減する」という大枠で一致した。
おととい、ロシアのモスクワで会ったオバマ米大統領とロシアのメドベージェフ大統領は、年末に失効する戦略兵器削減条約(START1)に代わる後続協定の草案を含めた了解覚書に署名した。両国がそれぞれ保有している戦略核弾頭の数を新たな協定の発効から7年間で1500~1675個に削減し、核弾頭の運搬手段となる大陸間弾道ミサイル(ICBM)の数も500~1100個に削減するのが草案の骨子だ。