国内外主要サイト同時多発「サイバーテロ」は初めて(1)
青瓦台(チョンワデ、大統領府)のホームページと米ホワイトハウス、ネイバーなど国内外主要インターネットサイトが同時にハッキング被害を受けるのは極めて異例だ。これまで国内の大型ハッキング事故のうち被害が最も大きいという分析も出てきている。
問題は、外国ハッカーの場合、立証が容易ではないという点にある。これまでハッカー攻撃者が明らかになったケースは極めて少ない。
外国ハッカーは国内外の政府機関だけでなく、金融機関のホームページ、電子商取引サイト、ポータルサイトを出入りしながら、個人情報や軍事・産業情報を盗み出したと推定される。