주요 기사 바로가기

【取材日記】法廷に立った元国会議長らの屈辱

2009.07.03 11:45
0
「朴寛用(パク・グァンヨン)さん、住民登録番号は何番ですか」--。

2日、ソウル中央地方裁判所505号法廷。裁判長であるイ・ギュジン部長判事が「被告人朴寛用」に対する裁判を始めた。朴寛用元国会議長は朴淵次(パク・ヨンチャ)前泰光(テグァン)実業会長から不法政治資金を受け取った容疑で起訴された。立法府の首長で一時、最高の礼遇を受けてきた朴元議長は法廷ではただ「朴寛用さん」だった。

 
朴元議長の弁護人は2億ウォン(約1508万円)を受け取った容疑と関連し「金を受け取ったことは認めるが、政界引退後なので政治資金ではない後援金と生活費名目だった」と主張した。弁護人が発言を終えた後、イ部長判事が朴元国会議長に直接言いたいことがあると尋ねた。朴元議長は「朴淵次会長から1万ドルをもらったという酒の席には私と朴会長を含んで4人がいた」と言った。イ部長判事は「それは弁護人が提出した資料にすでに書かれている内容…」と言い返した。きまり悪い雰囲気が流れた。

朴元議長の裁判が終わって法廷に入ったには金元基(キム・ウォンギ)元国会議長だった。2人は法廷のドアの前でぎこちなく遭遇した。金元議長は被告人席に座る前、照れくさそうに傍聴席を眺めた。彼は「2004年、ベトナムで5万ドルを受け取ったことは報告を受けたが、2006年、ベトナムで5万ドルをもらったことは思い出せない」と言った。しかし「秘書室長が受け取ったと検察で述べたのなら、自分の子どものような秘書室長と対立する醜い姿を見せないためにも否認しない」と付け加えた。「1審判決を司法部の最終判断として受け入れ、承服する」と抗訴しないという意思も伝達した。検察は金元議長に懲役1年と追徴金1億575万ウォンを求刑した。

これに先立ち徐甲源(ソ・ガブウォン)民主党議員と金正権(キム・ジョンクォン)ハンナラ党議員も朴前会長の金を受け取った容疑で裁判を受けた。この日1日に前職国会議長2人と現役国会議員2人が同じ法廷に立ったのだ。しかしこの日の法廷は思いのほか閑散としていた。30の座席がある法廷には補佐官と傍聴客と記者たちで席を満たした。傍聴客たちと記者たちでいっぱいになった有名芸能人の裁判とは対照的な姿だった。裁判所関係者は「韓国政治の後進性と社会の腐敗不感症を見せた」と寸評した。「国家元老たちが腐敗の疑いで再判定に出ることそのものが不憫なことではないか」という判事の言葉がやや苦く感じられた。


【今日のイチオシ記事】
・ 北朝鮮が賃貸料5億ドルに固執…3回目の会談も進展なし
・ IAEAの新事務局長に天野之弥氏
・ 「中国の政治にも劣るのが韓国の政治のようだ」
・ 経営失敗の主犯は「AIDS」
・ 「尊厳死女性」10日間呼吸・血圧・脈拍いずれも正常
・ イ・ジュンギ、歌手として「アジアの男」に

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP