軍関係者は28日、「北朝鮮が発射した弾道ミサイルを海上でも迎撃する必要がある」とし「このため最新艦対空SM-6ミサイルまたは艦艇用Pac-3ミサイルを2014年までに導入する計画」と明らかにした。
米レイセオン社が開発中のSM-6 ERAM(Extended Range Anti-air warfare Missile)は射程距離が240キロで、スカッドBやCなど短距離弾道ミサイルを高度100キロ以内で迎撃する。SM-6は全長6.55メートル・重力1.5トンで、音速の3.5倍で飛行する。2010年に開発が完了する見通しだ。