日本、最新F-22ラプター購入に向けてロビー活動(2)
また4日の上院聴聞会では「F-22の生産中断は友邦(日本)はもちろん、潜在的な敵に誤った信号を送り、米国の戦争抑止能力を低下させる可能性がある」と指摘した。
日本政府はロビー活動に加え、必要な費用はいくらでも負担するという立場だ。「輸出用F-22の設計と関連した費用10億ドルもすべて負担する」とし、議会・防衛産業などを相手に増産・輸出の必要性を強力に主張しているのだ。こうした雰囲気を背景に米防衛産業界と議会では追加生産を要求する声がますます高まっている。