麻薬服用疑惑を受けている俳優Ａが「当時酒に酔っていて何も覚えていない」と明らかにした。

Ａは４日、ＭＢＣ時事番組「ニュースフー」と映像インタビューで「いつかその人たちとお酒を一緒に飲んだことがあるが、記憶がなくて何があったのかわからない。当時お酒に酔っていた」と述べた。Ａは続いて「イェ・ハクヨンとは同じ事務室所属で一緒にお酒をよく飲む仲だった」と話した

この日「ニュースフー」はソウル江南と弘益大などクラブにまん延した麻薬の危険性を告発する「幻覚の沼」編を放送した。警察によって発表された麻薬服用芸能人を報道し、Ａの家を訪ねて玄関で行ったインタビュー画面を公開した。Ａは麻薬容疑について事実上肯定も否定もしない「思い出せない」という曖昧な立場を取った。

「ニュースフー」はこの日、容疑者であるＡとＢが４月、麻薬服用の容疑で逮捕起訴されたイェ・ハクヨン被告と同じモデルエーシェンシー出身だと説明した。しかし警察の身元保護方針にもかかわらず、３日、ＳＢＳニュースと「ニュースフー」が本人推測が可能な画面を放送した点に対して懸念されている。

Ａの所属事務所側は「放送報道によってずっと疑惑の視線を受けているが決して違う。以前も麻薬事件が起こった際に調査を受けたが、容疑はなしという判定を受けている」とし疑惑を否認した。Ａは最近も芸能番組出演と新しいドラマオーディションにも積極的に参加するなど正常な芸能活動をしているということだ。