韓・アセアン首脳会議2日目の2日、昼食は韓国料理の本格外交舞台のデビューだった。韓食世界化推進団のアン・ジョンヒョン諮問委員(58)は、この日1時間半ほど進行された昼食会のためにひと月以上かけて準備してきた。ソウル江南区新沙洞で韓国料理レストラン「私たちが楽しむ食べ物の芸術」(ウリガ)を5年以上経営し、韓国料理の文化の美しさを伝えてきた。
アンさんは「好きな人々と幸せに食べる料理が世の中で最もおいしい食べ物だというのが持論」とし「今回の韓・アセアン首脳昼食会はひとつにまとまることを好む民族性を表現するために“混ぜ合わさる”美学を追求した」と明らかにした。「世界首脳がひとつになって調和を成してほしい気持ちを込めた」とし「6つのコースをどう構成するかをめぐりファーストレディ金潤玉さん、政府関連部処とも緊密に相談した」と話した。