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ソウル都心ピマッコルから宝物級白磁が出土

2009.06.05 17:27
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 都心再開発事業が進行中のソウル「ピマッコル」から宝物級の白磁3点が出土した。

埋蔵文化財専門調査機関のハンウル文化財研究院(院長キム・ホンシク)は5日、ソウル鍾路区(チョンログ)チョンジン1地区都市環境整備事業地に含まれたピマッコル地域で、京畿道広州(キョンギド・クァンジュ)一帯の官窯(官庁が運営した窯)で15世紀末-16世紀初めに制作されたと推定される白磁3点が見つかった、と発表した。

 
19世紀ごろ造成されたと推定される朝鮮時代の建物跡を調査中、建物基壇の前面でくぼみに並んで埋まっていたという。

調査団は「埋まっていた状態を見ると、何か急迫した事件があって急いで埋めたものと考えられる」と述べた。

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