北朝鮮が再び発射を準備中の、長距離弾道ミサイルが積み込まれた貨物列車が平安北道鉄山郡東倉里(ピョンアンブクド・チョルサングン・トンチャンリ)のミサイル発射施設に到着したことが31日、確認された。
情報当局者は「先週から平壌(ピョンヤン)付近の山陰洞(サンウムドン)兵器研究所で、貨物列車3両に積み込まれた長距離ミ弾道サイル1基を観察してきた」とし「この列車が先月30-31日、東倉里のミサイル基地に移動したと聞いている」と話した。北朝鮮が発射準備を進めている新しい長距離弾道ミサイルは、今年4月5日に発射したテポドン2号の改良型とほぼ同じ規模で、韓国当局は大陸間弾道ミサイル(ICBM)級とみている。