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「3000ウォンのトッポッキ売るにも外国語は必須」(1)

2009.05.22 10:12
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「いらっしゃいませ」「歓迎光臨」

 
19日午後2時。アクセサリーや化粧品、食品など旅行客向けの商品を販売する明洞(ミョンドン)のある雑貨店。キム・ホンスさん(25)は店の前を通る観光客に日本語と中国語で「いらっしゃいませ」と呼びかけ客を引き寄せる。見ただけで観光客が日本人か中国人かをすぐに見分けた。日本人には日本語で、中国人には中国語で呼びかけ、親近感を感じた観光客が店に足を踏み入れる。

彼の外国語の実力が発揮されるのはここからだ。化粧品を求める日本人に化粧品の機能と使用方法を、記念品を買い求める中国人には商品の意味を詳しく説明する。

大阪から来たヤマモトシンイチさん(29、美容師)はキムさんのおかげですぐに商品を選ぶことができた。種類が多く使用方法が異なる化粧品の特長を親切に教えたためだ。

ヤマモトさん「この化粧品はなんでもっと高いんですか」

キムさん「ホワイトニング効果が追加されているからです」

キムさんの説明とともにかばんいっぱいに商品を詰めたヤマモトさんは、「言葉が通じるので簡単に買うことができた。次の韓国旅行でもまた寄りたい」と話す。

2年生大学で英語を専攻したキムさんは卒業後にこれといった働き口がなく、悩んだ末に親戚が運営するこの店に就職した。日本人・中国人観光客が80%を占める店で日本語と中国語の実力は売上に比例する。日本語と中国語を全くできなかった彼が店でできることは商品をならべたり包装することだけだった。

彼には「生き残り」のために外国語が必要だった。本格的に日本語を学んだ。会話の本を買って覚えた後、日本人客の前で覚えた文章を話した。先生はお客たちだった。おかしな発音を直してくれ、状況に合わない表現を直してくれた。ひらがながわからない彼はこうして学んだ言葉をハングルで手帳に書き留めた。こうして彼の手帳はどんどんと厚くなっていった。

体当たり覚えた言葉の力は驚きだった。店で働き始めて2年目には8年間学校で学んだ英語よりも日本語のほうがはるかに上達した。日本人客が「日本で勉強したのか」ときくほどだ。彼は「読み書きはできないが、会話だけなら自信がある。これが本当の生きてる言葉だ」と話す。

日本語に自信を持った彼は昨年から中国語に挑戦した。中国人観光客が増えなじみ客を確保したいとの意欲が生まれた。店で働く朝鮮族の従業員のユン・ヨンソンさん(41)から中国語を学んだ。商売に必要な文章を翻訳してもらいそれを韓国語で手帳に書いて丸暗記した。中国人客が来ればユンさんを差し置いて飛び出し学んだ中国語で話しかける。

中国人客「我想我送給女朋友的礼物」(ガールフレンドへのプレゼントを探している)

キムさん「這個銭包。流行」(この財布が流行ってます)

こうして中国語を身につけて6カ月で彼は先生のユンさんから「もう商品販売に支障はなく教えることはない」と言われた。最近では店を訪れるタイ人観光客のためにタイ語を学んでいる。タイ人観光ガイドを通じてあいさつと商品の名前、お金の単位など商売に必要な単語を覚えている。言葉の障壁を壊し自分の常連客を確保した彼は最近もっと大きな夢をもっている。明洞で自分の店を出すことだ。「外国語のひとつやふたつできなければ明洞で商売はできない。食べていくために学んだ外国語が今後の自分の夢を実現する大きな支えになった」と話す。




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