イ・ダヘが好評のうちに終了したドラマ「エデンの東」で中途降板した心境を初めて告白した。

イ・ダヘは１９日、ＩＳ日刊スポーツとのインタビューで、「昨年末にＭＢＣ放送大賞授賞式を家のテレビで１人で見ていた。共演者が相次いで受賞するのを見て涙が流れた」と話した。１月に降板したイ・ダヘはその直前に開かれた授賞式を欠席した。

イ・ダヘは、「そのときは本当に寂しくいやな気持ちになったが、いまは気持ちも楽になった。自分の決定に後悔はないが、たくさん反省しており、これからも軽率な演技者ではないということを見せたい」と話した。

中途降板をめぐっては多くの憶測が飛び交った。共演者または制作スタッフとの衝突や不協和音などが理由とされた。しかし何よりイ・ダヘに非難の声が浴びせられた。ドラマ出演の約束を最後まで守れない演技者として視聴者のひんしゅくを買った。

イ・ダヘは「約束というものを守れなくて気に病んだのも事実だ。そしてある日カメラの前で演技する自分自身がとても恥ずかしくなった。普段より体重が３～４キログラムほど突然落ちた。毎日口の中が荒れ、体が痛かった。薬で助かった。パク・グンヒョンさん、ユ・ドングンさんら多くの先輩が心配し理解してくれた。ハン・ジヘも横でたくさん助けてくれたありがたい友だちだ」と述べた。

イ・ダヘは、「個人的に寂しい感情から離れ視聴者とファンに申し訳ない気持ちを持っている。あのときのことが演技者として大きな薬になった」と笑った。