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北朝鮮が紹介した‘ダイコン禁煙法’の真実は?

2009.05.19 15:07
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昨年1年間、国内の家計はたばこに約8兆ウォン(約6000億円)を支出したことが分かった。 韓国銀行(韓銀)の「08年国民計定」によると、家計のたばこ支出額は昨年8兆1670億ウォンと、07年(7兆8591億ウォン)に比べ3.9%増えた。 たばこ支出額は00年の5兆3553億ウォンから06年には7兆4956億ウォンと増加傾向にある。

 
最近、北朝鮮朝鮮中央テレビが「ダイコンを利用した禁煙方法」を紹介した。 この放送は最近、「簡単に禁煙する方法」とし、「大根を薄く切り、布に包んで汁を絞り出した後、砂糖を適当に混ぜたダイコンの千切りを毎日空腹時に一皿ほど食べる」と説明した。

このダイコンの千切りを食べた後に喫煙すれば、たばこがまずく感じられ、たばこを吸いたいという欲求が消えるということだ。 しかし放送はダイコンに含まれた酸成分が具体的にどんな働きをするかについては説明しなかった。

「ダイコン禁煙法」は北朝鮮だけで伝えられている‘民間療法’なのか? 効果はあるのか?

国立がんセンター禁煙クリニックのソ・ホングァン博士(家庭医学科)は「初耳だ」と語った。 ソ博士は「北朝鮮でどんな研究が行われたのかは知らないが、禁煙効果が立証されるには無作為対照群研究および臨床実験を通して学界の研究発表がなければならないが、これまで聞いたことのない方法だ」とし、他の禁煙実践および行動療法を提示した。

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