国際商品市場でコーヒーと砂糖の価格が上昇している。作況が悪く生産量が減少したことに加え、不況のため減ることが予想されていたコーヒーの需要が順調で供給が不足しているためだ。このためコーヒーの小売価格を上げようという企業も増えている。
11日付フィナンシャルタイムズによると、米ニューヨーク取引所でコーヒー豆の国際価格は先週1ポンド当たり1.28ドルの値を付けた。7カ月来の最高値となる。昨年末に比べ22%の上昇だ。価格上昇を主導したのはプレミアム級製品のコロンビアだ。豪雨のため生産量が減った上、コロンビア政府が輸出量を制限しているためだ。