先日、娘の小学校の保護者会代表からメールを受けた。 少しずつお金を集めて学校の先生を昼食に招待しようという内容だった。 5日が米国の「恩師の日」だったからだ。 時間のない人は各自で先生に小さな贈り物をしてもよいということだった。 贈り物の上限は普通20ドルだ。
国民権益委員会がソウル江南(カンナム)など一部の地域の学校に調査官を派遣し、寸志の監察を行ったという中央日報の記事を見て、何とも言えない気持ちになった。 学校の先生が感じる自己恥辱感もそうだが、潜行監察にかかる社会的な費用について考えたからだ。 仮に寸志根絶のために韓国のすべての学校に調査官を派遣すれば、どれほどの費用がかかるだろうか。 果たしてその費用は必要なのか。 費用をかければ寸志はなくなるのか。