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<ピープル>「VIPの希望は最高級接待ではなく韓国の文化体験」

2009.05.06 10:54
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「外国人VIPに高い料理と酒だけでうまく接待できたと考えてはだめです。韓国は優れた技術を持つ国でありながら歴史と文化伝統も深いという点を教えるべきです」。

 
コスモジンのチョン・ミョンジン社長(37)が常に強調する言葉だ。コスモジンは大企業や政府機関などの依頼を受け、韓国を訪れるバイヤーらVIPに対する儀典と観光を専門とする旅行会社だ。チョン社長は「世界を訪ね回ったVIPが高い酒や料理に感動すると思ったなら誤算。彼らは観光などサービスの価格より、自分だけのために繊細に考えられているかをチェックし、歴史と文化に深い関心を示す」と話す。

豪州・ゴールドコースト大学でホテル経営学を専攻したチョン社長は、国際会議専門会社に勤めた後2001年にコスモジンを立ち上げた。チョン社長は、「当時会議に出席したVIPの残った時間を過ごす観光スケジュールを立てなくてはならなかったが、それを任せられる旅行会社がなく、悩んだ末に直接乗り出すことにした」と振り返る。いまも同じだが、旅行会社のパッケージ商品は団体観光客を対象に考えられた安くて画一的なコースだった。チョン社長が高級趣向の顧客に合わせたサービスを提供する旅行会社を構想した理由だ。創業当時は国際会議を主管する企業や機関の依頼を受けたが、2006年からは大企業や政府機関などに対象を拡大した。最近ではバイヤー接待の必要性は知りながら、料理接待以外にこれといったノウハウがない中小・中堅企業に顧客範囲を広げている。

バイヤーらが来た際に公式スケジュールを除いた入国から出国までの全過程に責任を持つのがコスモジンの任務だ。VIPの動線を徹底してチェックし、宗教や個人的趣向、家族関係などをあらかじめチェックして備えなくてはならない。VIPを招いた国内機関の要求にも合わせなくてはならない。建設会社が招いた客ならばその会社が建てた代表的な建築物の近くを自然に通るよう動線を配置するなどだ。

神経を使うことが多いが、VIPに合わせたサービスの付加価値は高い。最近この会社を訪ねた中東の石油会社役員の家族10人余りは、6日間の日程で1人当たり3000万ウォンずつを使ったという。チョン社長は、「韓国最高の富豪らが楽しむコースを希望すると言われ準備した。価格がとても高く心配したが、1銭も値切られなかった」と話す。

30人余りのスタッフを抱えるコスモジンの年間売上は30億ウォン程度だが、チョン社長は規模を拡大する考えはないという。チョン社長は、「VIPだけを対象にする最高水準の専門サービス会社になるのが目標だ」としている。

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