【社説】「文武大王艦」が北の貨物船を救助…北の呼応を期待
ソマリア沖に派遣されている韓国の駆逐艦「文武大王」が、おととい、海賊の襲撃の危機にさらされた北朝鮮の貨物船を救助した。海賊に追われ、緊迫な状況に陥っていた北朝鮮貨物船タバクソル号が、緊急出動したヘリコプター(文武大王に所属)の完璧な作戦遂行で、劇的に拉致を避けられたのだ。
景気低迷と悪化した南北(韓国・北朝鮮)関係などで沈滞ムードが続く中、国民を喜ばせる朗報だ。文武大王の今回の快挙は今年4月中旬、デンマークの商船を救助したことに続き、2回目となる。いずれも救助要請の受信から海賊の退治、安全な航路の確保に至るすべての過程を完璧に遂行している。韓国海軍の底力を世界にアピールしたのだ。特に韓国海軍の念願である大洋海軍へ進む自信を確保できたという側面から意味が小さくない。海軍力の伸張で多大な成果を上げたものといえる。