주요 기사 바로가기

【社説】FTAを韓米協調強化のてこにしなければ

2009.04.24 09:54
0
国会外交通商統一委員会がおととい、韓米自由貿易協定(FTA)批准同意案を苦労の末に通過させた。昨年のチェーンソーとハンマーが飛び交った暴力国会の姿と比較すれば一部野党議員の突出した行動にもかかわらず批准同意案が常任委員会で比較的円満に処理されたことは幸いだ。韓米FTAは2007年6月に妥結して以来実に22カ月ぶりに国会の最初の関門を越えた。残っているのは韓国側の本会議での処理と米国議会での批准だ。これまで韓米FTAが歩んできた険しい道のりを考えると、残りの過程も順調だという保障はない。しかしひとまず両国政府間の交渉妥結と協定文署名に続き国会の批准手続きでもさらに一歩を踏み出しただけに、韓米FTAが曲折の中でも進展しているということに希望を持つ。

われわれはこれまで韓米両国でFTA批准手続きを速やかに終えることを一貫して主張してきた。ただ今年に入り米国の政権交代と政治構図の変化で再交渉の可能性が提起されたことから、韓国側も時間的な余裕を持って慎重に対応する必要があるという点を認める。しかしいまや韓国国会が批准同意手続きを再稼働しただけに、再交渉を念頭に置いた留保的な姿勢よりは、強力な推進意思を示す必要がある。今後国会本会議での批准同意案処理を前倒しして米国側にもFTA批准を積極的に要求すべきということだ。

 
ちょうど韓米FTAに対する米国側のムードも肯定的な方向に変わっている。オバマ米大統領が今月初めにG20首脳会議で韓米FTAの進展に強い意志を表明したのに続き、米通商代表部(USTR)も「再交渉せず処理されることを望む」との立場を明らかにした。米上院財務委員会のボーカス委員長とグラスリー議員が20日にオバマ大統領に送った書簡で韓米同盟強化の次元から韓米FTAの速やかな推進を促したことも少なからぬ変化だ。もちろん自動車と牛肉の問題を補完すべきという米議会の主張は依然としてあるが、これは再交渉でなくてもいくらでも技術的に扱える事案だ。

いまはなにより韓米FTAに関する政治的議論と消耗的な葛藤をやめ、一致した態度で米国に批准手続き履行を要求することが重要だ。これと関連し、これまでFTAの批准を阻止していた民主党は消極的な支持に立場を変えたことも幸いだ。国会が6月の韓米首脳会談以前にFTA批准を終えるなら、会談で李明博(イ・ミョンバク)大統領の立場を強化できる有力な戦略的カードとして活用することもできるだろう。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP