懸念したとおり混乱が起こっている。食品医薬品安全庁がおととい石綿(アスベスト)汚染が懸念される医薬品1122品目を公開したためだ。医薬品販売中止・回収措置で多くの患者や製薬会社、病院・医院、薬局が混乱している。危険要因を事前に予防できずに事件が起こってから対策を講ずる慢性的な付け焼き刃行政による。
メラミン粉ミルク、ネズミの頭入りセウカン、寄生虫卵キムチなど、波紋を何度も経験したはずなのにいつまで後進的な行動を繰り返すのか。製薬業界や病院は食品医薬品安全庁の措置に対して「政府の過ちを私たちに擦りつけた」と反発している。