俳優のクォン・サンウは２８－３０日、大阪で韓流プロモーション活動を行う。２９日に大阪城ホールでファンミーティングを開催し、報道機関のインタビューを受ける。年初に日本で発刊した写真集のプロモーションのほか、最近出演した映画「悲しみより悲しい話」、現在撮影中のＭＢＣ（文化放送）テレビ「シンデレラマン」を紹介する場を設けている。

クォン・サンウにとって、今回のファンミーティングは結婚と第１子誕生後初の公式海外活動であることから特別な意味を持つ。クォン・サンウは昨年９月、「ソン・テヨンと結婚後、韓流スターとしての地位が下がった」という評価を受けた。

「結婚により日本人女性ファンの支持が落ち、経済的な損失が１００億ウォン（約７億３０００万円）にのぼるだろう」という観測も出ていた。クォン・サンウは今回の大阪城ホールでのファンミーティングを通じ、韓流スターとしての再跳躍とロングランの可能性を打診する。１万人を収容できる大阪城ホールは、大規模なファンミーティング会場であることから、韓流スターのクォン・サンウのステータスを確かめるには格好の場所だ。

クォン・サンウの所属事務所ゴールデンサムエンターテイメントの関係者は「順調に進んでいる。ファンミーティングのチケットは前売りでほぼ完売したという。写真集も初回に発刊した分が売り切れ、追加発行を計画している」と伝えた。

クォン・サンウは５月から放送予定の「シンデレラマン」で冷徹な財閥３世と素朴な東大門（トンデムン）のファッション市場の店員の１人２役を演じ、演技者としての跳躍が期待されている。