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拘束された米女性記者2人、平壌保衛司招待所に移送

2009.03.24 07:58
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朝中国境の豆満江(トマンガン)付近で今月17日に米女性記者2人が北朝鮮軍当局に拘束された事件で、拘束した経緯などの情報詳細が韓国情報当局によって把握された。

匿名を求めた情報筋は23日「女性記者2人が現在平壌(ピョンヤン)近郊の保衛司令部(北朝鮮の情報・保安部隊。以下・保衛司)招待所で取り調べを受けているようだ」とした後「米関係機関が、ソウルの情報ルートを通した関連情報の収集や提供を要請したのを受け、ソウルの情報ネットワークを稼働した」と説明した。

 
同筋はまた「咸境北道(ハムギョンブクト)地域の朝中の国境地帯から北朝鮮領内に入った2人は、管轄27国境警備旅団によって拘束された」とし「北朝鮮人民軍の保衛司が1日後に平壌に移送、不法入国した経緯などを取り調べていると聞いている」と伝えた。同筋は「北朝鮮当局がこれらを1日後に緊急移送したのは、それだけ同事件を深刻に受けとめていることを示すもの」と付け加えた。

関係当局が把握したところによると、拘束された米ケーブルテレビ局「カレントTV」に所属する中国系米国人のローラ・リンさん(Laura Ling)と、韓国系米国人のユナ・リーさん(Euna Lee)が朝中国境を越えたのは17日午前3時ごろだった。吉林省延辺朝鮮族自治州図們市の外郭、月晴という町で、豆満江の幅が狭く民家が少ない地域であることから、離散家族の密かな再会や脱北者の潜伏に使われている所だ。

2人は当初、中国領土で北朝鮮側を取材する方針だったが、取材を欲張りすぎて国境を越えたものとみられる。情報当局によると、中国人(朝鮮族)ガイドが戸惑っている間に、先頭に立っていた女性記者らに北朝鮮軍が「動くな」と警告し、呼び止められて誰なのかと聞かれても答えられなかったため、拘束されたとみられる。

27警備旅団に所属する警戒所本部に連行された2人は、直ちにパスポートや身分証明書などを通じ米国籍であることが発覚した。情報筋は「米女性記者を拘束したという緊急状況は、国境警備部隊を統括する保衛司に即刻報告された」とし「咸北地域を所轄する清津(チョンジン)の9軍団司令部にも伝えられたと聞いている」と説明した。現場に投入された保衛司の特殊要員は追加捜査を行った後、18日午前、平壌に記者らを移送した。

武装した護送車両を先頭に、2人は互いに接触できないよう2台に分けて乗せられた状況が、韓国情報当局によって把握されたという。ほかの情報筋は、記者らの現在の状況について「軍が責任を持つ国境警備に関連した事件であるため、保衛司が身柄を確保しているようだ」とした。

保衛司は記者らが所持していた取材テープやカメラ、取材手帳などを精密に分析し、軍事施設物の撮影を含め軍事情報への偵察行為があったかどうかを取り調べている。軍部が主導する保衛司の捜査が終われば、国家安全保衛部(北朝鮮最高の情報機関)に渡される手続きを踏むことになる。

韓国情報当局が早期に関連情報を分析、提供したことについて、米国側は「短期間で関連情報を収集した韓国の情報力に驚いた」とし感謝の意を示した。関係者の伝言によると、米国側は同事件がマスコミに公開されるまで、水面下で北朝鮮と交渉していたが、順調に進まなかったという。女性記者が拘束された状況を把握できず、頭を悩ませていたということだ。

米国務省は事件発生から2日目の19日「報道された内容以外の、実際的な情報を持っていない」という立場だった。平壌のスウェーデン大使館を通じ北朝鮮との対話を進めたぐらいだった。米情報機関は結局、韓国側に、記者らに関するヒューミント(HUMINT スパイなどによって収集された人的情報)を提供してほしいと要請した。人工衛星・通信傍受など先端の装備を通した北朝鮮関連情報の収集では優位だが「人的情報の収集では韓国の情報機関の方がすぐれている」という判断による措置だった。

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