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韓国人4人、イエメンでの文化体験で「犠牲」に

2009.03.17 07:38
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イエメンで15日に起きた自爆テロとみられる爆発で韓国人4人が死亡した。事件に巻き込まれ命を落としたのは全員が老年の旅行愛好家だった。死亡したチュ・ヨンチョルさん(59)とシン・ヘウンさん(55)夫妻は資産家で裕福だと噂されたが生活は質素だった。20年あまりにわたり不動産仲介業をしながらソウル市江東区(カンドング)一帯に数十軒のアパートや店舗を所有していたという。しかし夫妻はいつも小型車の「マティズ」に乗っており、最近になって「SM5」を購入した。隣人の女性(61)は、「シンさんはいつも薄くて安物の靴をはいていた。私が30万ウォンのウォーキングシューズを買ったら『高い』と驚いてた」と話している。

子どもがいない夫妻に旅行は唯一の娯楽だった。中国だけで30回以上訪れており、1年のうち海外に滞在している期間のほうが長いほど旅行が好きだった。イエメン旅行直前には欧州の雪まつりを見に行っていた。

 
キム・インヘさん(64、女性)は、現地ガイドのソン・ジョンヒさんの勧めでイエメンに行き事件に巻き込まれた。キムさんはイランやイラク、南米、エジプトなどをよく旅行していたが、旅行の途中でソンさんと親しくなった。夫(64)は、「妻はなにも問題ないだろうと携帯電話も置いていった。いつものように空港で笑って別れたがそれが最後だった」とこみあげる涙をこらえきれなかった。

死亡者のうち最高齢のパク・ボンガンさん(70)は、光州MBC報道局長と言論仲裁委員を務めた。事件の知らせを聞いてパクさんの家に駆けつけた親族は、「いつも旅行に行くのを楽しみに生きていたのに…」と沈痛な面持ちで語った。

旅行を主催したテマセイ旅行社は、「現地時間14日午後にイエメンのシバームを訪れていた一行が、翌日も『前日に見たシバームの日の入りがとてもよく、もう一度みたい』と要請した。計画を変更してまたシバームを訪れたところで事件が起きた」と説明した。また、旅行についても、「宗教的目的ではない単純な文化体験旅行で、シバームはイエメンでも治安が最も確実なところで事故が起きるとは考えられなかった」と話している。

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