新人女優チャン・ジャヨンさんが死亡、衝撃が広がっている。

ＫＢＳ２ドラマ「花より男子」の悪女３人組のサニー役チャン・ジャヨンさんが７日午後、京畿道盆唐（キョンギド・プンダン）の自宅階段で首を吊って死んでいるのが見つかった。

チャン・ジャヨンの姉はこの日午後７時３０分ごろ、盆唐野塔（ヤタプ）地区隊（派出所）に通報した。野塔地区隊側は「午後７時３０分ごろ、チャン・ジャヨンさんの姉から最初の通報を受けた。自宅階段で首を吊って死亡していたが、現在、詳しく調べている。まだ正確な死因はわかっていない。遺書も発見されていない。正確な死因を調査中であるが、自殺とみられる」と伝えた。

チャン・ジャヨンさんは「花より男子」の次の作品が決まっていない上、所属事務所の問題もあり、うつ病まで重なってこのような事態になったのではないかといわれている。

チャン・ジャヨンさんの知人は「私は所属事務所と問題があって活動が思うようにいかない。『花より男子』で反応はよかったが、予想より早く自分の撮影分が終わり、残念そうにしていた。最近になってうつ病の症状を見せていた」と話した。

チャン・ジャヨンさんは某製菓ＣＭで芸能界デビュー後、多数のＣＭのほか２００６年、ＳＢＳ金曜ドラマ「愛しのオバカちゃん」などに出演した。現在は朝鮮大学校大学院を休学し「花より男子」の悪女３人組のサニー役で出演した。「花より男子」出演陣と撮影スタッフは撮影中にこの事実を知り、衝撃に包まれている。