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国情院、1級職員80~90%入れ替え人事

2009.03.04 09:34
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元世勲(ウォン・セフン)国家情報院長が3日1級職員に対する大規模人事を断行したと青瓦台を含めた複数の与党圏関係者が伝えた。

30人が超える1級関係者のうち80~90%が入れ替えられるという大幅な人事だったと関係者たちは明らかにした。国情院の1級は広域市、道(忠北・全北・江原・済州除く) 地域支部長と本部支・局長級だ。匿名を要求した与党圏核心関係者は「これまで1級たちのうち、6~7人が退職、または待機発令され、2級が昇進し、この席を埋めた。補職が変わった人々まで含めれば全体的に80~90%が入れ替わったと思えばいい」と述べた。これについて、青瓦台のある関係者は「元院長就任と1、2、3次長全員交替につながる国情院改革」と説明した。国情院の大幅な人的刷新は、先立って李明博大統領が情報機関勤務経験が全くない元世勲(ウォン・セフン)院長を国情院の首長に座らせたことから予見されてきた。元院長は2002年、ソウル市経営企画室長、以後、ソウル市副市長、李大統領就任後、行政安全部長官などを経て7年間、李大統領を補佐してきた側近だ。元院長との協議を通じて李大統領は先月27日、外部の専門家(キム・スク1次長)と退職幹部(パク・ソンウィ2次長、チェ・ジョンフプ3次長)らで次長を総入れ替えした。青瓦台関係者は「今回の1級職員は国情院改革のための李大統領と元院長の意志が反映されたもの。ここ1年間、各部所長の業務に対する評価結果をもとに人事が行われ、特別に“経済”と“安保”分野を強化することに焦点が合わせられた」と説明した。

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