全州地検は24日、検察庁舎に侵入して火をつけた疑い(共用建造物放火)で全州徳津警察署キム某警査(=巡査部長、43)を逮捕した。検察によるとキム警査は15日午後10時ごろ、全州市徳津洞全州地検2階のハ某検事室に入って複写用紙に火を付けた。火はソファーなどを焼いたが、二重窓が設置された検事室には酸素がまともに供給されないので数時間後、自然に消えた。火事現場は次の日の16日午前6時、掃除をしようとした環境美化員によって発見された。検察関係者は「捜査書類は燃えなかった」と話した。
この日の火事で午前2時20分ごろ報知機が鳴ったが、本館当直室で勤務中の職員3人は火事現場を確認もしなかった。検察は「室内に明かりがなかったうえ、これまで報知機が誤作動したことがあったので、職員たちがたいしたことではないと思った」と明らかにした。