中国メディアと学者たちは最近の米国の保護貿易主義的態度を不満に思っている。救済金融を受けた米国企業に「米国産製品だけを買え(Buy American)」と強要する米国政策を問題視している。中国のある時事評論家はこれを「強盗の論理」とした。ヒラリー・クリントン米国務長官の20日の中国訪問を控え、この問題は新たな対立の要因となる兆しが見える。
中国側態度は明らかだ。商品、サービスの公正取引の保障だ。過去「竹のカーテン」と呼ばれた鎖国の代表走者中国が改革・開放30年で市場経済の尖兵である米国に向かって「門戸を開けなさい」と叫ぶのは珍しい風景だ。中国商務部関係者は9日、内外信記者会見で「中国産製品だけ購入せよ(Buy China)という政策は使わない」と言い切った。孤独に生きる米国と違い、中国は共存の美徳を発揮するという一種の差別化攻勢であるわけだ。