「2カ月前に仕事を失い生活費に子どもの学費までとても苦しいです。助けてください」。
ソウル市統合民願電話の茶山(タサン)コールセンターには昨年11月からこうした支援を要請する失業家庭からの電話が300件以上かかっている。ただ、政府が2006年から施行してきた緊急福祉支援制度の支援対象に失業者や休廃業者が含まれておらず、支援は受けられなかった。しかしソウル市は3日から世帯主の失業や事業倒産で家計が困難に陥った家庭を支援することにした。ソウル市の申勉浩(シン・ミョンホ)福祉局長は2日「緊急福祉支援制度に該当しないが生活苦が厳しい家庭にも生計費と教育費・医療費などを支援する‘SOS危機家庭特別支援事業’を施行する」と明らかにした。予算は50億ウォン(約3億2000万円)で、2000世帯余りに支援する。