景気低迷の影響で米国企業が続々と大規模なリストラを実施していることから、米国の失業者数が過去最大水準に急増した。米労働省は今月17日基準で失業手当を受給している失業者数が477万6000人になったと29日に明らかにした。これは失業者統計を作成し始めた1967年以降で最大規模だとブルームバーグは伝えている。
また19日から24日の間に失業手当を申請した人は58万8000人で、ウォール街の専門家らが予想した58万人を上回った。失業率も3.6%となり83年以降で最も高くなった。今週に入ってだけでもキャタピラーとターゲットなどが数千人のリストラを発表するなど、企業の人員削減は時を追うほどに増えている。