シャネルが２９日、ロッテ百貨店の売り場（７カ所）から撤収した。
ロッテ百貨店とシャネルは昨年８月から化粧品売り場の位置、手数料、売り場面積の変更について話し合いを重ねてきた。
韓国とフランスの対決は２９日午後８時の営業終了後、ロッテ百貨店本店をはじめとする蚕室（チャムシル）、永登浦（ヨンドンポ）、蘆原（ノウォン）、釜山（プサン）、大邱（テグ）、光州（クァンジュ）店でシャネルの製品を整理、売り場を閉鎖することで終了した。
ロッテ百貨店は本店のシャネル売り場で３０日から５日間にわたり、クリスチャン・ディオールのメーキャップ・ショーをするなど、イベント空間としてしばらく活用する。
ロッテは近い将来、シャネルの店舗跡に入店するブランドを決めることにしている。