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【噴水台】ケン、チャン、タ(大丈夫)

2009.01.19 15:41
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新しく来た女性教師が黒板に詩を書く。 真っ白な首筋。 少年の呼吸が止まる。 胸が焦がれる。 青春の苦痛は片思いだけではない。 友人を失い、世の中に傷つけられる度に、少年は呪文のように詩を詠む。 先生が最も好きだというその詩のリフレーンを繰り返す。 「大丈夫(ケンチャンタ)、大丈夫、大丈夫…」

 
映画「冬の旅人」を作った郭志均(クァク・ジギュン)監督の2000年作「青春」だ。 ヒットしなかったこの映画を覚えている人がかなり多いのは、何といってもこの詩のためだろう。 インターネットポータルには今でもときどき「この詩は誰の作品なの?」という質問が出てくる。 未堂・徐廷柱(ソ・ジョンジュ)が1950年に書いた「降りしきる雪の中では」だ。

「大丈夫…大丈夫…大丈夫…大丈夫…/降りしきる雪の中では/キジ・ウズラの雛も抱き込まれる音…」

このように扉を開く詩の中の世界は充満している。 降りしきる雪はちょうど「運命がすべて抱き込まれる音」「山も山も青山も抱き込まれる音」のようだ。 懐の中の万物をさすりながら雪はささやく。 「大丈夫…大丈夫…大丈夫…大丈夫…」 文学評論家イ・ナムホはこれを「私たちが考えられない絶望に陥った時、あらゆる困難を体験した家庭の大人が肩をさすりながら裂けた胸を労わる語調」といった。

詩人チョン・サンビョンは1988年、「肝硬変が深刻で一週間しか生きられない」という判定を受けた。 4カ月後、奇跡のように回生した彼は散文集1冊を出す。 『大丈夫、大丈夫、みんな大丈夫』。 彼は拷問・貧困・病魔でもつれた自分の人生を素直に肯定した。 「驚異的な正直性」(作家チョン・スンセ)でたびたび同僚の悩みを恥ずかしくさせた。 作家キム・フンは、「特に何もなくすべて散った人生がこれほど疲れることがあるのか。 …こうした漠然としたものに耐えられない時」には、彼を訪ねた。 彼の無量な「ケンチャナニズム」(すべて大丈夫だという考え)に寄りかかって気楽に休んだ。

最近、書店の興行キーワードは「慰労」だ。 不況ほど深い不安をふるい落としたいからだ。 小説家コン・ジヨンの対談集『大丈夫、みんな大丈夫』がそのトップだ。 数年前に出た本も人気だ。 市場で商売をする母を非常に痛ましく思う子どもがいる。 息子には明るい姿ばかり見せようとする母だ。 夕飯の支度をしてきた母が「おかずがなくてごめんね」と言うと、子どもは言う。 「母さん、つらければ泣いてもかまわないよ。 母さんは私たちのために十分に頑張ってくれている」。中学校の教師のキム・サンボク氏が教え子の話を綴った本『母さん、つらいときは泣いてもいいよ』の一部だ。 1週間後はソル(旧正月)だ。 久しぶりに集まった家族の間でこうして慰労し合うことができれば、どんなに素晴らしいことだろうか。 寒くても寒くはなく、食べなくても腹が満たされるだろう。

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