ワークシェアリング、日本の労使は手を組んだが韓国は…(2)
むしろ国内の労組の既得権確保が続いている。金属労組現代自動車支部は19日に蔚山(ウルサン)工場で開かれる臨時代議員大会で、「争議行為発生決議の件」を上程すると明らかにした。労組は1月に施行することになっている全州(チョンジュ)工場の昼間2交代制の試験実施に対し会社側に延期を要求し、ストというカードを切り出したのだ。
周辺の反応は冷たい。蔚山商工会議所の朴鍾根(パク・ジョングン)副会長は、「世界の自動車業界のトップを走るトヨタやゼネラルモーターズ(GM)などが生き残りのために人員削減に踏み切るなど努力をしているのに、現代自動車の労組が争議発生を決議するという姿勢をどのように理解すればいいのかわからない」と話す。