現代自鄭夢九会長「現金はある… 割り引きしても海外攻略を」
「現金の余力があるから価格割引などを行っても海外市場シェアを高めよ」--。
鄭夢九(チョン・モング)現代・起亜自動車会長は、先週初め、 ソウル良才洞の本社で行われた海外営業本部長会議でこのように指示した。この日、会議に出席したある関係者は「鄭会長は今回の国際的な金融危機で自動車需要が急減するほかないが、これを機会に海外市場シェアを高めなければならないと思う」と伝えたという。現代車の現金資産は3兆~4兆ウォンに達する。現金は多いが昨年12月末には3500億ウォン規模の3年満期会社債も2年ぶりに発行した。運営資金をさらに確保するためだ。米国のビッグ3自動車が資金難で喘ぐ状況と対照的だ。鄭会長はこの席で北米・欧州地域のディーラー販売手当を1台当たり1000~2000ドルまで追加支援せよと財政経済本部に注文した。