検察は９日に逮捕されたパク・テソン容疑者が本当に「ミネルバ」なのか検証する過程で、今年の韓国経済展望について文を書いてみよと要請した。パク容疑者はわずか４０分ほどでインターネット検索を通じて資料収集し、２ページ分量の文を作成した。パク容疑者が作成した文を要約すると次のとおりだ。

▲今年、韓国の景気の見通し＝２００９年第１四半期の景気予想の動きは海外主要輸出国内需市場縮小による国内輸出額減少が逆波及効果として国内実物景気が打撃を受けるリサイクリングのフィードバック反復効果による悪循環。

▲企業展望＝昨年、為替暴騰要因が結合し、今年は国内企業が操業短縮と収益性減少という「二重苦」にぶつかる。

▲庶民経済状況＝金融・保険のような企業型サービス業を除いた庶民の４大生計型自営業に分類される宿泊・飲食業＝－１．５％、卸売り・小売り業＝－６．５％、不動産・賃貸業＝－７．６％でマイナス成長。

▲輸出入条件＝内需市場余力の割合が６．８：３．２前後である点を勘案する際、現在の主要輸出入関連国内の内需市場委縮による消費心理委縮と個人主体別購買力減少による韓国国内の輸出入条件は相当部分で制約を受ける。

▲構造調整＝２０１０年第２四半期内のＯＥＣＤ平均の約２倍に達する３３％の一般自営業経済活動人口が構造調整の圧力を受ける。