【グローバルアイ】「福袋」にも不況の影/日本(2)
世界金融危機からはじまった不況が、日本人の消費パターンを「ぜいたくと衝動買い」から生活必需品中心の「実利を求める購入」に変えている。
1月2日の初売りで各百貨店とスーパーマーケットの売上高はいずれも例年の水準を下回った。伊勢丹新宿本店と三越日本橋本店の同日の売上高はそれぞれ前年に比べ5%と9%が減った。各企業の相次ぐリストラ発表に続き、非正規社員の人員整理による失業者が急増しつつある日本の最近の経済状況は、かつてのバブル崩壊以降、10年間続いた不況を思い浮かばせる。