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上海車「双竜車労組がリストラ拒否なら韓国から撤収」

2008.12.24 13:18
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 双竜(サンヨン)自動車労組が会社側のリストラ案を受け入れない場合、親会社の中国上海自動車が韓国から撤収する方針であることが確認された。

鄭長善(チョン・ジャンソン)国会知識経済委員長は23日、国会で崔馨鐸(チェ・ヒョンタク)双竜(サンヨン)自動車社長ら役員と会い、経営危機克服案を議論した席で、崔社長からこういう話を聞いた、と明らかにした。

 
崔社長は鄭委員長との面談で、「労組のリストラ案拒否で撤収が決まる場合、その時期は来年1月上旬または中旬になる予定。 これは双竜自動車の破産を意味する」と話した。

これに対し鄭委員長は「上海車の韓国撤収は衝撃的で深刻な問題。政府とともに救済策を模索するなど国会でできる限りの努力をする」と答えた。 また「京畿道平沢(キョンギド・ピョンテク)地域の経済と国家経済に及ぼす影響を勘案して、双竜自動車の労使が誠実に対話と協力をし、会社を生かせるよう努力してほしい」と崔社長一行に要請した。

双竜自動車は報道資料を通じて、「上海車は双竜自動車の流動性問題を解消し、会社を長期的に発展させるうえで大株主としての役割と任務を果たす考えだが、大株主の努力だけでは足りないという立場」とし「双竜車が回生するには大株主と金融会社、そして会社と労組の協力がなければならない」と伝えた。

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