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「予算案を通過できなければ、国際信頼失うことも」

2008.11.20 09:14
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国会予算決算特別委員会の李漢久(イ・ハング)ハンナラ党委員長は2009年度の予算案審査に入った19日、「予算案を適時に通過させることができなければ、韓国が国際市場で信頼を失う可能性もある」と警告した。李委員長は中央日報とのインタビューで「1997年のアジア通貨危機の直前に無理な政治闘争から、金融改革や労働関係法案が通過せず、国際市場の信頼を損なった前例がある」とし「今回の予算案には経済活性化のために多くの予算が含まれていることから、10年前と同じことを繰り返してはならない」と強調した。

また李委員長は「予算を審査する過程において、新年度予算が経済危機を克服するにあたり、生産的な用途に配分されているか徹底して確認したい」と話した。

 
--民主党が減税と財政支出を骨子とした今回の予算案に反対しているが。

「漠然と反対する政治的スローガンばかり叫んでいてはならない。具体的な予算配分案について議論すれば、与野党の合意は難しくないだろう」

--予算案通過の展望は。

「各常任委員会の予算が繰り越されることを前提に、12月8日までに処理することで与野党幹事が合意している」

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