「訓民正音、モンゴル‘パスパ文字’の影響受けた」…高麗大教授
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『蒙古字韻』に出てくる‘パスパ文字’。 英国図書館(British Library)に所蔵されたこの本が国内で初めて影印本で登場した。 |
「訓民正音とハングルに関する国粋主義的な研究は、この文字の制定とその原理・動機の真相を糊塗してきたと言っても過言ではない」。
国語学者のチョン・クァン高麗(コリョ)大名誉教授(68)は訓民正音の‘独創性’について、国内学界の主流とは異なる見解を示した。 訓民正音は創製の過程で、モンゴルの‘パスパ文字’を参照し、その影響をかなり受けたということだ。