格付け機関のフィッチレーティングスが議論の対象になっている。国内だけでなく、外資系証券会社ですら問題を提起している。フィッチは10日に韓国の格付け見通し(アウトルック)を「安定的」から「否定的」に引き下げた。外では国際的な経済不振に、内では銀行の流動性不足などに直面しているとしてアウトルックを引き下げたのだ。
外資系証券会社のJPモルガンはこの日、「フィッチのアウトルック引き下げの理由はすでに市場にすべて反映された内容だ」と評価した。すでに終わったことで騒いでいるにすぎないとの意味だ。JPモルガンは、「フィッチのアウトルック見直しとその理由は、すでに信用市場がクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)プレミアムを通じて反映している。フィッチのアウトルックの変化はこれを変えるだけの新しいニュースにはならない」との見方を示した。フィッチが提起した外貨準備高枯渇の懸念についても、「対外債務に比べ韓国の外貨準備高の規模は大きい」と反論した。