オバマ氏は近く経済チームを構成し、経済運用方向を提示するものと外信は伝えている。ニューヨークタイムズ紙によると、オバマ氏は公共工事の拡大、失業手当ての増額などに1000億ドルを支出する景気浮揚対策を議会と話し合っている。また労働者に対する減税、住宅差し押さえ防止ファンドの設立などの策も大統領就任前に出す可能性が大きい。
◆市場不安は当面続きそう=国際通貨基金(IMF)など主要機関は来年の世界経済は最悪の時期となることを予測している。来年は米国と欧州連合(EU)、日本がマイナス成長となり、景気低迷から脱却できるには3~4年がかかるという見通しが相次いでいる。当面の金融不安を解消するには今後2~3カ月が山場となりそうだとの分析が多い。