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「廃タイヤから油を抽出」(1)

2008.10.31 17:35
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 28日、京畿道華城市飛鳳面 (キョンギド・ファソンシ・ビボンミョン)ヤンノ工業団地。 (株)ACEが廃タイヤから油を抽出するために開発した「タイヤシス」(TireSys)という試験プラントを稼働、2時間ほど経つと真っ黒な油が出始めた。 PCモニターのプラント稼働状況版には油の抽出量を表す実線グラフィックが急な傾斜を描いて上がり始め、試験プラントの小さな透明管では油が貯蔵タンクに流れいくのが見えた。 一度油が流れ始めると、その量は30-40分で50キロ近くになった。

タイヤシスは一日1トンの処理容量で、小型試験プラントだった。 この日はタイヤシスの竣工と稼働を参観するために専門家20人余りも来ていた。 システム稼働を見守った成均館(ソンギュングァン)大のユン・キジュン教授、韓国化学研究院のチョ・クァンヨン博士、パク・ノサン博士、イ・ジョンミン博士らの口からは感嘆の声が出てきた。 教授らは「世界の悩みの種だった廃タイヤを処理できるシステムがようやく誕生した」と話した。

 
大田(テジョン)KAISTベンチャー棟に入居している(株)ACEが廃タイヤから油を抽出できる画期的な工程を開発したと発表したのは06年末。 廃タイヤから油を抜く際に爆発の危険がなく、工場を稼働するエネルギーも廃タイヤから出てくる煤煙や可燃性ガスで解決し、廃タイヤの重さの約半分に該当する量の油も抽出できるというものだった。 設計図面と特許としてのみ存在していたもので、実際のプラントはなかった。

そのプラントが2年間かけて開発され、この日、油を抽出した。 まずプラントに入れる廃タイヤの量をはかる。 そうしてこそ油抽出の効率が分かるからだ。 廃タイヤ13個の重さは115キロ。 廃タイヤをすべて化学反応炉に手作業で入れ、密封した。 稼働ボタンを押すと、全工程が自動へ稼働動し始めた。 工程の各部門には温度センサー・圧力センサーなどが内蔵されていて、PCモニターで稼働状況をひと目で見ることができた。 プラント自動稼働と操縦ソフトウエアもACEが開発したもので、韓国電力発電所に設置したものを改造し使用した。

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